教えてメルちゃん

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雛人形戦争、勃発

今週のお題「雛祭り」

 

明日は楽しい雛祭り♪

いや、全然楽しくない。大変だった。

 

事の発端

私は数年前、住んでいた地域の伝統工芸品で作られた雛人形に心を奪われた。

「かわえぇえ。よし、いつか子供が生まれたらこれを買って飾ろう。」

 

そして子供が生まれ、実家の母が言った。

「慣習的に母方の親が雛人形を買うことになってるんだけど、どうする?」

そこで私はその雛人形が欲しい旨を伝え、「また買うときに連絡する。」と言った。

 

第一次大戦、勃発

いよいよあの雛人形を買いに行くか、と思っていた頃、母から連絡があった。

「色々と雛人形見に行ってみたんだけど、これとかどう?」

いや、ありがたいけども、、

欲しいのあるって言ったやん。

日本の伝統工芸品が欲しいと言ったのに、なぜイギリスの伝統的なメーカーを出してくる?

日英戦争勃発だ。

 

最終的に「いや、いらん」を最上級のオブラートに包んで「気持ちだけありがたく受け取っておくよ。」と伝え、この戦は終結した。

 

第二次大戦、勃発

そしていよいよあの雛人形を買いに行くか、と思っていたら、

どこから聞きつけたのか、骨董品好きな夫側のおばあちゃんが、俄然張り切り出した。

 

スマホはおろかインターネットさえ使えないのに、評判のいい工房を探し出し、電話までしてくれたようだ。

「サイズがいくつかあって、一番大きいのはウン十万円するらしいのよ。私がお金出すから、それになさい。小さいと子供がかわいそうだわ。」

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うわ出た、古い考え!

古すぎて尊い。一周まわって新しい。

現代でしわしわネームが流行っているのと同じ感じだ。

いや、ありがたいけども、、

 

そんな大きな人形を置くスペースはうちにはない。私が欲しいのは手のひらサイズのやつだ。

 

最終的に、「今の家は狭いから、大きいやつはまた引越ししたら考えます。」と問題を先送りにしてこの戦は終結した。日本の政治家がよく使う手だ。

 

雛人形戦争、その後

後日、お店に行ってようやくお目当ての人形を手に入れた。

家に飾ってとても満足した。

 

子供はというと、

雛人形には目もくれず、メルちゃん人形をぶん回して遊んでいる。そりゃそうだわな。

 

しかしあの、母方の親が何とかだのという昔からの慣習は扱いが難しい。

伝統行事のように大切にしていった方がいいのか、

古い考えだと切り捨てていくのか、

どう扱っていいかわからない。

どちらにせよ、気を遣ったり振り回されたくはないというのが本音だ。

 

まとめ

雛祭り 何をするのか わからない

雛人形飾ってチラシ寿司食べればいいのか?

 

今週のお題だから、色んな人が雛祭りについてのブログを書いているだろう。

人の家の雛人形とか見てみたいな〜と思ったが、

ブログの探し方がわからない‥

誰か教えてクダサイナ。

 

 

 

 

▽前回のお題記事はコチラ

oshietemeruchan.hatenablog.com

oshietemeruchan.hatenablog.com